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はじめましてこんにちは 日々思うことを思ったままの形で書いていきます 不完全な世界に不完全な文章を

夏秋
2011-10-17 Mon 01:08
思い通りにならない肉体と精神をウダウダ引きずって歩くのをやめて、すこしは爽やかさを演出しにかかろう。
よく似たものを色々探して、あまり欲しくないものを欲しいと願う。周りに影響されることを無条件に肯定し過ぎていたし、マチズモを嫌悪するわりに底ではマッチョ的なものに縛られていた。嫌いなものを嫌いと思うに留め、好きなものを好きに留めた。

どう変われるかが人間の強さ。君。忙しい君よ。新しい季節が始まる今、君が横にわずかでもいるうちに、ぼくは変わろう。

きらめくなにか、恥ずかしいなにか、切実ななにか、あたたかいなにか、嘘くさいなにか、波風の立つ何か、ほんもののときめき、ほんものの愛しさ、ほんものの心、心がこもらなくとも、声に出す心。
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手を繋ぐ
2011-05-15 Sun 00:53

対話篇対話篇
(2007/07)
金城 一紀

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『本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない。』
愛は愛するものの中にあり、繋いだ手のぬくもりだけで世界は素晴らしい。
強くやさしく生きる。

ICO(イコ)ICO(イコ)
(2001/12/06)
PlayStation2

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永訣の春
2011-04-10 Sun 21:56
春。癒えることのない喉の渇きのような春。


こみあげるいくつものもの。やさしい想い。抱きしめたい衝動。愛しく、切なく、狂おしく、
梵百ないくつもの言葉のカクテル、月に憑かれた狂気を裏に隠す愛。

永訣するありえたかも知れない明日、ありえたかもしれない生活、ありえたかもしれない命、愛しく震える小さな命、
ありえたかもしれない春風、青空の下の二つの影、駆け寄る小さな影、
ありえたかもしれない想い、ありえたかもしれない抱擁、ありえたかもしれない笑顔、
ありえたかもしれない年月、ありえたかもしれない祝福、祈り、囁き、願い、ありえたかもしれないすべての願いとの永訣。

世界中のいくつもの鐘をならす、一歩一歩あるく前を向く。心が焦げる痛みをそのままに、君に似合う色をそのままに。
僕の名を呼ぶ声はいつまでも響く。君の名が僕の胸に響く。


いつまでも特別で、大切な人。忘れない。ありがとうも言う、謝りもする、涙も流す。


共に生きよう。素晴らしい世界に。
僕と、君と、これから出会う、たくさんの特別で大切な人たちが、
明日も明後日も幸せでいられるように。

いつかきっと、誰かの手を握る。
誰よりも強いまなじりと、誰よりもやさしい笑顔を用意する。

永訣の春。

満たされない渇きに耐え、前を向き、一歩一歩踏みしめてあるく。
癒されない渇きに耐え、無欠の明日を迎える。
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夜の通過待ち[秋の加筆]
2010-09-30 Thu 22:42
私は誰に語ればいいのだろう。月狂いの道化は、果たして何をした。
存在のみに規定される私の行為は、どこに辿り着くのだろうか。
(物語を語るものは不幸である。愛を語るものもまた不幸である。)
巡る来る夏に、私は語りたい言葉も、語りかける者も、何も無い。
夏に命ずることは一つでもあれば、Rいくら暑くても構わない
いくら空気が悪意で淀み、たちこめる陽炎が私の存在を希釈しようと
私は耐えられる。

私には声と、小利口で物分りの良い脳髄のみが残される。
私が紡ぐ言葉はもはや排泄でしかない
RRRRRRRR

私が愛してやまないこの香りのために
この夏、どれほどの芳しい果実が虐殺されたのですか
R私が虐殺したのはいったい誰なのですか

RR

RRRR


RRRRRRRRRRRR



RR

RRRR


RRRRRRRRRRRR
 あなたを愛撫するために
私は両手の指で数え切れないほどの檸檬を虐殺しました
私の両腕は、広げると2メートルをゆうに越すのです
私が握り潰した檸檬の残骸を棄てるとき、その間隔は2メートルです
あなたを抱きしめる一周半の両腕
その芳しい香りであなたを眠らせたかったのです



RR

RRRR


RRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR
RRRRRRR   RRRRRRRR
RR
     RRRRRRRRR        RRRRR
 RRRRRRRRRRRR   RR
RRR
 RRRRRRRR
          RR        RRRRRRRRRR






私の膝が、あなたの膝の裏と合わさることが、もしもあるのなら
私に何ができるだろうか。

私が考えなければならないことはその程度だろう。






この夜に、私は、私の中に棲む女王に関して、詩を綴ろう。
夜に月が在り、誰もその数を数えないように、私は一片の詩を綴ろう



私の中に棲む女王 貴女を私は見る
貴女の長く美しい髪を断ち切ったのは私の視線です

聡明なあなたは私が自らの欠損を自覚しているように
私の視線から ほとんどすべてを察するでしょう

崇高と推敲と月光の違いの分からない私は
貴女以外の崇高を憎みます
月明かりの下、貴女の小さな舌の唾液の泉に
小さな月が映るのを眺め
私狂狂は狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂文字を狂狂狂狂連ねるのです狂狂

狂狂狂狂狂狂狂文字を狂狂狂狂連ねるのです狂狂
狂狂狂狂狂狂狂文字を狂狂狂狂連ねるのです狂狂
狂狂狂狂狂狂狂文字を狂狂狂狂連ねるのです狂狂




スカートを揺らす風は炎

その長く透明なスカートを揺らす

私の猫背は、そのために在るのでしょう
私の左目に時折ちらつく火の粉は、そのために在るのでしょう
私の長いまつ毛は、そのために在るのでしょう。
その細く透明なスカートの裾を、可愛らしい炎のそよ風で揺らすために
スカートの裾、君の耳の裏、目じりの線、うなじ、私の目は踊る

私は貴女の住まうその部屋に、透明で鋭角で教条的な小さなキューブに

泥水を流しこみました

貴女は、気高く尊い貴女は、眉根を下げて肩をすくめるだけで
裸足になって、むしろくつろいでいました


女王、

ああ愛しき、恋しき女王

貴女には見えないでしょう

私には見えます

貴女の中に棲む女王が
泥水に浸かり、腐臭に肺を詰まらせ
美しい胸元を掻き毟り、サファイアのような小さな舌が吐瀉物に塗れ
細かく痙攣している、その小さな痙攣が
私には見えます


あなたは楽譜に散らばる♯のように
美しく、尊く、軽やかで、教条的で、
魅力的で

ダイアモンドダストを鼻腔から両の肺に深く吸い込んだように
痛いほどに美しく

私は、この夜に焦がれる思いを抱いたのです









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( )
_____________________________

たえられるものにたえ たえられないものにたえず
風が吹かない日、私は風を待ち、
雨の日、私は月を待つ
傘をおいてきたのは私の意志
私をほどくことができるのはあなたと私の二人しかいないことを
何度も何度も何度も何度も確認して夜が更ける
眠る君の顔を何度も思い出し
私の女王が棲むのはスケッチブックであったことを悟り
あのスケッチブックの四隅の『緑』
あの全ての願い、思い、祈りを受け止めてくれるような素敵な緑色に
私の思考を固定させ、行為を停滞させ、夜の通過待ちをする



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滞る銀色 宛名 宛名 宛名

ないものねだり以外の欲望を知らず
欲望以外の言葉を知らず
ただ秋の風の純度に
喉に痛みを感じるのです
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冬を思う。
2010-07-22 Thu 23:57
冬を思う。
寒い冬。
去年の冬。
コートの襟とマフラーの水滴
総括と名状する暴力
真理と体温

夏がくるたびに清廉な世界に思いを馳せる
目蓋の裏がこんなにも鮮やかなのは夏だ

プールサイドみたいな匂いに、僕は何に浮き足立てばいいのだろう。

溶けて流れる、少しずつ流れる
メロディーが少しずつ転がり落ちる
ヴェロシティーをわずかに揺らしながら

ゆりかごをゆらしハンドベルを鳴らすためだけに
ただそれだけのために生きることが不可能な以上
最適解を求めてはならない

殴るのはとめるため



すぐにあえる
そう信じずにはいられない
またすぐに
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